第5回 聖書考古学研修旅行「エジプト」

古代イスラエルは、エジプトから脱出して国家形成をしたというだけでなく、新約聖書時代に至るまで深い政治的文化的つながりがありました。事実いまだに聖書以外に最初にイスラエルに言及した文書はエジプトから発見されたメルネプタハ碑文です。

そのようなわけで、今回、エジプトに絞って聖書地理の研修旅行を行うことができるのは大変感謝なことです。ゴシェンの地やラメセスは勿論のこと、カデシュバルネアを訪ね、またピラミットや壮大な神殿を訪ねてエジプトそのものに直接触れたいと願っています。

事務局長 佐藤丈史

日程

2004年3月22日(月)~4月1日(木)11日間

募集人員

35名(誠に恐縮ですが、定員になりましたので募集を締め切りました。)

参加費

298,000円

団長

鞭木由行氏
(生田丘の上キリスト教会牧師・聖書宣教会教師・エジプト学者)

旅程

22日 成田空港発 ーロンドン空港着、ロンドン空港発-カイロ空港着
23日 ギザのピラミット、スフィンクス、オールドカイロ、エジプト考古学博物館
24日 カイロ空港発ーアスワン空港ナイル川クルーズ、エレファンテイネ島、アグアカーン廟ファルーカ帆船)、アスワンハイダム、切りかけのオベリスク
25日 コム オンボ神殿、エフトのホルス神殿、エスナ
26日 ルクソール神殿、カルナック神殿
27日 王家の谷(ウエストバンク)、ハトシェプト女王葬祭殿、メムノンの巨像ルクソール空港発ーカイロ空港
28日 ゴシェンの地(ピトム、ソコテ、ラメセス)アイン・ムーサ、ワデイ・フィラン、セントカテリ-ナ
29日 シナイ山(2,285m)、セントカテリーナ修道院、ヌエバ・ネクル、エル・アリシュ
30日 カデシュバルネア、スエズ運河、イスマイリア、カイロ
31日 カイロ空港発ーロンドン空港着ロンドン空港発ー成田空港着

事前学習の日程

第5回聖書考古学研修の旅が充実した旅行になるために、参加者を対象に事前学習の機会を用意しました。会場はいずれも四谷の「ぶどうの樹キリスト教会」です。(事前学習費 2,000円)

第1回

2月9日(月)18:30-20:15
鞭木由行団長 聖書とエジプト(ルート解説)

第2回

2月16日(月)18:30-20:15
鞭木由行団長 ラメセス王朝

第3回

2月23日(月)18:30-20:15
鞭木由行団長 エレファンテイネ島

第4回

3月1日(月)18:30-20:15
松本任弘氏 シナイ半島、カデシュバルネア

第5回

3月8日(月)18:30-20:15
松本任弘氏 ラメセスの地

第6回

3月15日(月)18:30-20:15
鞭木団長 旅行の最終打ち合わせ

★第6回聖書地理研修旅行は、2006年を予定しています。
イスラエルとパレスチナの地に真の平和が来るように祈ります。

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