聖書は私たちの信仰の基盤です。私たちは聖書のすべてが学問的に証明されているから聖書を信じる訳ではありませんが、聖書に誤りの記述があるにも拘わらず無理に聖書を信じ込もうとしているのでもありません。聖書は信仰の書物ですが、歴史的にも正しい記述をしている書物の筈です。考古学はもともと聖書の歴史性を探索する動機から始まったようですが、現代の考古学では聖書考古学と呼ばれる分野でも、ややもすると聖書の記述を二の次にする傾向があるように思います。ここに暗に提示されている問題について少し考えてみましょう。
日時
第1回 2013年10月7日(月)午後6時半~8時
「デビル探索と聖書の記述」
第2回 2013年10月21日(月)午後6時半~8時
「出エジプトの年代と聖書の記述(1)」
第3回 2013年11月25日(月)午後6時半~8時
「出エジプトの年代と聖書の記述(2)」
講師
松本任弘先生(聖書考古学資料館理事、聖書宣教会教師)
場所
OCC415号室