2017年秋のセミナー「旧約聖書の本文、写本、本文批評」

今秋の聖書考古学セミナーは、昨年の「ギリシア語新約聖書と本文批評」に続き、「旧約聖書のヘブル語・アラム語本文と本文批評」を三回にわたって取り扱います。『聖書 新改訳2017』が出版されたのを機に、その翻訳が基づいているヘブル語聖書本文や、古代訳との関係などを、分かりやすく具体的に学びたいと思います。旧約聖書の写本やその本文批評の原則について学んだ後に、サムエル記を例にして、本文批評の諸問題について学びます。

聖書本文の理解が聖書翻訳にどのように影響するかについても、実例を挙げながら、丁寧に説明していきたいと思います。はじめて、聖書の写本について考える人たちにも興味深い学びになると思います。

第1回 2017年10月23日(月)午後6時30分〜8時

「聖書本文と聖書写本」
担当:TMBA理事「新改訳2017」翻訳編集委員 松本任弘

第2回 2017年11月20日(月)午後6時30分〜8時

「聖書写本と本文批評」
担当:TMBA理事「新改訳2017」翻訳編集委員 松本任弘

第3回 2017年12月11日(月)午後6時30分〜8時

「本文批評:サムエル記の具体例」
担当:TMBA理事「新改訳2017」翻訳編集委員長 津村俊夫

会場

お茶の水クリスチャンセンター(OCC)416号室

受講料

一般 1,500円 会員 1,000円 学生割引 500円(1回につき、資料代含む)

詳しくは以下のPDFファイルをクリックして下さい

Seminar2017autumnのサムネイル

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