英国ケンブリッジのティンデル聖書学研究所の前所長である新約学者ブルース・ウィンター先生をお招きしました。新約聖書の中でも特にコリント人への手紙の研究でよく知られている方です。毎年、コリントに行って、考古学や文化的背景についての研究を続けておられます。イギリスに渡る前には、シンガポールでの宣教に従事された方で、アジアの宗教状況に対する洞察が優れ、コリントにおける偶像礼拝の問題等にたいへん造形の深い方でコリントに関する著書も多数おありです。またとない機会ですので、お誘い合わせの上、ご来会下さい。
日時
2011年6月4日(土)午後2時~4時
講師
ブルース・ウィンター博士(オーストリア クィーンズランド神学大学学長)
場所
OCC416号室