第16回聖書考古学セミナー「ヘレニズム・ローマ時代の エジプトとパレスチナ」

 今年は横浜で開催された「海のエジプト展」によって、アレキサンドリアの歴史やエジプトへの関心がたいへん高まっています。聖書考古学資料館では、上記の統一テーマで三人の先生方に講義をお願いしております。まず、近藤二郎先生には、永年にわたるエジプト発掘の経験に基づいて、アレキサンドリアを中心としたナイル・デルタの歴史を概観し、イスラエル民族の寄留地であり、新約時代の文化の中心であったナイル川下流のデルタ地方の歴史を学びます。
鞭木由行先生には、シャンポリオンによるエジプト語解読の資料となった、かの有名な「ロゼッタ・ストーン」のエジプト語とギリシャ語の本文について、分かりやすく講義していただきます。
菊池実先生には、クレオパトラとヘロデについて、ローマ時代のパレスチナの歴史をひも解きながら、聖書との関係を中心に講義していただきます。

日時

第1回 2009年10月19日(月)午後6時半~8時

「ナイル・デルタの歴史~アレキサンドリアを中心に~」
近藤二郎氏 (早稲田大学文学学術院教授、早稲田大学エジプト学研究所所長)

第2回 2009年11月16日(月)午後6時半~8時

鞭木由行氏(聖書宣教会・聖書神学舎校長)
※※この回のみ会場は416号室になります。

第3回 2009年12月7日(月)午後6時半~8時

菊池 実氏(東京基督教大学准教授)

場所

OCC416号室

受講料

一回につき(資料代を含む)
一般 1500円
会員 1000円
学生割引 800円

申込

当日会場にお越しください。

聖書考古学資料館

タイトルとURLをコピーしました