TMBA所蔵:メシャ碑文(レプリカ)

碑文の発見から現在まで

メシャ碑文は、1868年ドイツ人宣教師F. A. クラインによってディボンで発見されたが、不運にも破壊されてしまった。しかし、発見当時、高さ115センチ、幅約60センチの黒色玄武岩で、ほぼ完全な姿であった。フランス人研究者ガノーによって可能な限り収集され復元されたが、それは全体の5分の3程度であった。しかし、表面に刻まれた碑文は、幸いなことに破壊される前に、ぬれた紙で圧写され拓本が造られていたために完全に復元することができた。そこには、モアブの王メシャがいかにイスラエルの王から独立を勝ち取ったかが記されている。

現在はフランスのルーブル博物館に復元されたメシャ碑文と拓本とが展示されている。その碑文は、フェニキア文字で書かれ、その言語はヘブル語に非常によく似た言語である。

言語:モアブ語

媒体:黒色玄武岩

寸法:H 115cm W 60-68cm

建立:紀元前9世紀中葉

発見:ディボン(1868年)

現在:ルーブル美術館

「展示品」に戻る