聖書考古学ニュース
「ダビデ王時代のユダの都市の発見」

2012年5月8日、ヨセフ・ガーフィンケル教授(エルサレム・ヘブル大学考古学研究所)は、エラの谷を見下ろす丘の遺跡キルベト・クェイヤファにおいて画期的な発見があったと発表した。

この遺跡の三つの大きな部屋から5本の石の柱、二つの石製の祭壇、二つの土器製の香油容器、二つの運搬可能な神殿の形をした箱(または「神殿の模型」)が発見された。一つは土器製(20センチ)、もう一つは石製(35センチ)であり、それぞれに特徴のある装飾が施されている。これらの遺物から、ソロモンがエルサレムに神殿を建築する前に、礼拝儀式が行なわれたと考えられている。

オックスフォード大学が行なった炭素14年代測定法によれば、この遺跡は、紀元前1020年〜980年の短い間だけ存続したらしい。ガーフィンケル教授は、考古学者による初めてのダビデ王時代のユダの都市の発見であり、これらの遺物は、ダビデ王に関する聖書の記録を否定したり、伝説上の人物や小部族の指導者とみなす議論が間違いであることを示しているとのべた。
(提供:Jack Sasson 氏)。

詳しくは下記を参照ください。

Archaeologists claim proof: Hebrew Bible not to be dismissed as legend